あさみ×シュウのリング☆ドリームブログ(仮)

「リング☆ドリーム」についてつらつら書くブログ

7連戦「SEVEN DAYS EMBLEM」 第4試合

【第4試合】

(滝沢組)石狩みな vs 一箭遥(滝沢組)

 

【ファン待望の滝沢組決戦!ナンバー2とシングル無敗の新鋭が、組長との対決を賭け激突!】

滝沢組同士でありながら、東女ファン待望のカードがついに実現。滝沢のタッグパートナーであり滝沢組ナンバー2に立つ後輩に、雌伏の時を抜けてセヴンスターで大躍進した新鋭の先輩が挑む。

 

東女を見ているもので、多くの人が抱いていたであろう疑問。

「石狩みなは本当に滝沢組のナンバー2なのだろうか?」

 

こう書いてしまうと、石狩の実力を低く見ているようだが、そうではないとまず言っておく。

ヤンドラ時代から滝沢組のナンバー2と呼ばれ、そのヤンドラでは優勝したさわりに準決勝で敗れてしまうものの、若手卒業後には滝沢の脇を固め、タッグベルト奪取という偉業を成した。

タッグベルト復活から日が浅いことを考慮しても、人数が多くさらには個々の質も高い東女において、このキャリアでベルトを巻くというのは未だかつて無かったことではないだろうか。

タッグパートナーだった滝沢泉もこれが初戴冠であるということからも、彼女が成した偉業の大きさと、その背景にある実力の高さがわかるというものである。

 

では、なぜ先ほどのような疑問が浮かぶのかというと、一箭のここ最近の活躍ぶりに他ならない。

他団体からの移籍組ながら、デビュー時期の近い仲間の協力もあり、本来なら出られなかった可能性の高いセヴンスターのベルトに挑むことが、そしてそのベルトを巻くことが出来た。

王座についてからはノンタイトルマッチで彼女の前に2度の防衛を果たしているルシフェルとの一騎打ちに勝利、同じ滝沢組からベルトに挑戦してきた海江田を退けて、同タイトル史上初のキャリアオーバーによる返上となった。

そう。相手は近い世代とはいえ、彼女は未だ大舞台で負けなしなのである。また、その中にルシフェルという実力者がいることも大きなポイントの1つになっている。

試合前の口上の通り、これまでは何処か控えつつあった彼女であるが、「目立つことがなかっただけで、もしかすると石狩をも上回る隠れた実力者だったのではないか?」と思う者が出てもおかしくない活躍を見せているのである。

 

「石狩みなは本当に滝沢組のナンバー2なのだろうか?」

それを否定する力が一箭にはあり、それを肯定する力が石狩にはある。

しばらくは解き明かされないと思われた疑問は、麗の世代交代の波に乗って早くも解き明かされる場が作られた。

果たして、この疑問の答えを、勝利で証明するのはどちらになるのか?

 

【意地と意地のぶつかりあい、最後の決め手はキャリアの差か。一箭遥、石狩を破り大一番へ!】

序盤は一進一退の競り合い。石狩も一箭も互いに譲らず。石狩が攻めれば一箭が凌ぎ、一箭が仕掛ければ石狩がいなす状態が続く。

が、中盤から後半を迎えると、徐々に一箭がペースを掴み始める。このあたりからタッグチームで買っや出した石狩とシングルで結果を出してきた一箭との差が出始めた。

最終盤に向かっていく中で、一箭の勝ちが見えたか?と思わせたところで、石狩が最後の意地を見せる。怒涛の大反撃を開始し、一箭がほぼ手中に収めかけた勝利の糸を強引に手繰り寄せる。

が、最後までその糸を掴んでいたのは一箭の方だった。石狩の怒涛の反撃を凌ぎきったところで、フィニッシュが決まり勝負あり。

 

単純な能力差だけ見ると、間違いなく互角といった内容。最後の最後に一箭が凌ぎきったのは、キャリアの差か、もしくはシングルで結果を出した経験か。

いずれにせよ、石狩の持っていない実績を持つことが決め手になったのではないかと思われる。

この敗戦を石狩がどう糧にして次に繋がるか。この勝利を一箭がどう糧にして滝沢戦に繋げるか。今の時点ではそれを明確に述べることはできない。

ただ1つ、言えるとするならば、いち勢力としての滝沢組の底はまだまだ計り知れない。この2人の活躍を見ると、そう思わざるを得ない。