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あさみ×シュウのリング☆ドリームブログ(仮)

「リング☆ドリーム」についてつらつら書くブログ

7連戦「SEVEN DAYS EMBLEM」 第3試合

【第3試合】ヤングドラゴン杯2016 準決勝
(ディスティニー)水星ケア vs 琴無千鶴(フラワリングフラッフィ)

 

【もう1つのヤングドラゴン準決勝は昨年のリベンジマッチ!常勝の大和撫子に、今大会一番の新星が挑む!】

2016年のヤングドラゴン杯のもう1つの準決勝は、奇しくもあらゆる因縁が絡む対決となった。

 

昨年のヤングドラゴン杯予選でもこの対決は実現したが、その時は千鶴が完勝。ケアはまったく見せ場のないまま、敗れ去ってしまった。

それから1年。水星ケアは最後のヤングドラゴン杯で大躍進し、このリベンジの舞台までやってきた。昨年と違い、自らの手でこの舞台を作り出したのだ。

彼女は予選1回戦から参加組で唯一のベスト4。相手もFWWWの実力者の赤ずきん、同じくFWWWで昨年ベスト4の笠松鏃、凶獣のホープ冬崎ヤマトと同世代でも評価の低くない相手である。

元々はフロントの期待も高く、入団早々にトリップの2人を脇に置くコスモトラベルとして活動してきたが、これといった実績を残せない状況だった。

ここ最近はトリップ経由でディスティニーとの関係が深くなっていたが、昨年晴れてディスティニーの一員に加入。環境の変化は彼女に大きな影響を与えた、かつての期待に大いに応える大活躍を見せるようになった。

彼女が目指すのはディスティニーのナンバー2。エースの麗雫の横に堂々と立つ存在となるためにも、このリベンジマッチは是非ともモノにしたいところ。

 

一方の千鶴も、この場で土をつけるわけにはいかない。

準決勝のもう片方では同期で親友でもあるメアリ・ノートンがいる。彼女と交わした「決戦とで戦う」という約束のため、まずは目の前の強敵を突き破らなければならない。

親友は言った。「今は目の前の敵だけを見据え、自分との約束のため、一時自分のことを忘れる」と。

ならば自分もその先の約束のため、今は目の前の敵に勝つことだけを考える。

また、メインイベントのTWP世界無差別も、ディスティニーvsフラフラである。悲願の戴冠を狙うリーダーの後押しとするためにも、彼女がこの一戦にすべてを注ぐ。

 

昨年のリベンジ、それぞれの未来、そしてメインのシングルのベルト。

様々なものが絡む一戦、想いを先につなげることができるのは、果たしてどちらか?

 

【この勝利は譲れない!親友の待つ決勝の舞台へ、琴無千鶴、いざ参る!】

試合自体のペースは千鶴が握るが、ケアもここまで残ってきただけあり、昨年のように一方的な展開には持ち込ませない。

中盤にはケアが千鶴を押す場面も見られた。そこにいたのは昨年の水星ケアではない。間違いなく生まれ変わった新星であった。

しかし、最後は決め手の差が出てしまったか、昨年のリベンジを為すことは出来ず、2年連続で千鶴に土を付けられ、水星ケアのヤングドラゴン杯は終了した。

 

とはいえ、今大会でケアが昨年とは大きく変わって、その実力を遺憾なく発揮したのはまぎれもない事実である。

また、今回は先の対戦結果もあり、千鶴に風が吹いていたことを考えれば、むしろ実力差はこれ以上に詰まっていると言っても過言ではないだろう。

ディスティニー入りし、麗雫の後を追い、横に並び立つと宣言した彼女。その目的を達成できる日はそう遠くないと、誰もが感じたことだろう。

 

一方の大和撫子は、決勝の舞台へ歩を進める。そこに待つのは唯一無二の親友。

互いに約束は果たした。あとはただ、純粋に拳を合わせあうことを楽しむだけ。